車椅子から転倒(頚髄損傷者)!原因とは?どんな場所で気をつける?

車椅子
スポンサーリンク
Pocket

 
 
頚髄損傷者は車椅子から、
転倒しやすいと知っていましたか?

 
 
私は今まで何回も、
転倒したことがあります。

すっごく痛いし、
骨折したこともありますよ。^^;

実は、この原因は、
自分自身が一番良くわかっているんです。

頚髄損傷者ならではの体の仕組みが、
関係しているからですね。
 
 
 
 
そこで今回は、
頚髄損傷歴27年の私が自分自身の体を使って、
理由を説明したいと思います。

この記事を最後まで読めば、
介助する際に気を付けようと、
納得できると思いますよ。^^

 

 

車椅子から転倒(頚髄損傷者)しやすい原因とは?

 
私のことを簡単に説明すると、
19歳のときに車の自損事故で、
首の骨を折りました。

その事故で頚髄を損傷し、
四肢麻痺という症状が出て、
現在、車椅子で生活しているのです。

以前に書いた記事があります。

後遺症について詳しく書きましたので、
時間がある際にでもお読みいただければ、
ありがたいです。^^
 


 
 
私はレベルがC6-Aという状態で、
胸から下の感覚がありません

簡単に言えば、触られても、
痛くも痒くもないのです。^^;

そのため、
腹筋が利いていません。

これが原因で
体を支えていられなくなり、
衝撃で転倒しやすいのです。

写真は、
普段の車椅子でいる姿を、
ま横から撮ったもの。

車椅子に座った状態の頚髄損傷者

背もたれ側に深く、姿勢よく座ると、
前のめりになってしまうので、
普段から腹を前に出して腰掛けます。

腹筋は鍛えられないので、
食べ過ぎて太ってしまうと、
お腹ばかり出てきますね。^^;
 
 
頚髄損傷者はレベルによって違いますが、
機能していない部分が多いので、
車椅子に乗った状態での衝撃に弱いです。

介助していただけるのであれば、
これらを踏まえてもらえると、
有難いですね。
 
 
 
それでは次の章で、
車椅子を押す際に気を付けていただきたい場所を、
お伝えします。
 

車椅子の転倒で気を付けたい場所とは?

 
上記の章で、頚髄損傷者は、
腹筋が利いていないため
踏ん張っていられず転倒するとお伝えしました。

だとすれば、
気を付けなければならないのは、
どんな場所なのでしょうか?

1つ1つ、
お伝えしていきますね。
 
 
 
 
≪グレーチング≫

いわゆる、格子状のフタです。

グレーチングにはまった車椅子の前輪キャスター

屋外の排水溝などの上に、
置かれる場合が多いですね。

写真は、撮影のために、
通ってみたんですが、
ピッタリとはまりました。

突然、この穴に、
車椅子の前輪キャスターが入り、
急にストップすれば転倒しかねません。

そうならないためにも、
徐行して斜めに通行するか、
バックで通りましょう。
 
 
 
≪大小さまざまの段差≫

段差は、
車椅子を介助する際に注意する、
お決まりのような場所です。

車椅子のバリアとなる段差

ただ、頚髄損傷者の場合は、
ちょっとした衝撃でも、
前のめりになってしまいます。

写真のような箇所は当然ですが、
手前に写っている、緑色のマットも、
微妙な段差があるのです。

私は、このような場所でも、
転倒したことがありますので、
気を付けたほうがいいですよ。

グレーチングのように、
徐行して通行するか、
バックで通りましょう。
 
 
 
≪急な坂≫

急な坂の場合は、
上りよりも下りに、
気を付けたいですね。

もし転倒の恐れがある場合は、
バックで下りるのがいいと思います。

また、前からの場合は、
頚髄損傷者に手をかざしながらが
最善策ですよ。

急な坂で手をかざしてもらう頚髄損傷者

写真は、
バスケ練習場所での、
体育館の出入り口です。

マネージャーに手をかざしてもらい、
スロープを下りました。

これをされるだけで、
安心できましたよ。
 

車椅子の転倒防止にベルトはどう?

 
頚髄損傷者は転倒すると、
どうしても大怪我のリスクが、
生じてしまいます。

実際に私自身、
過去に車椅子から転げ落ち、
大腿骨を骨折した事があるのです。^^;

足の痙攣が多く、
バンドで縛っていたことが、
最悪な結果をもたらしたのですがね。
 
 
確かに転倒しやすいのなら、
防止としてベルトをすれば、
いいと思うかもしれません。

しかし、
こんなデメリットがあるのです。
 

  • 自分で付けられない
  • 車の乗降時に邪魔になる
  • 倒れたときに外せなくなったりする場合がある

 
また、ベルトをしているから、
ちょっとぐらい強引に介助しても大丈夫と、
勘違いされるのも困りますからね。^^;
 
 
写真は、
駐車場にあった縁石の段差を、
ゆっくりバックしてもらっています。

ゆっくり介助される頚髄損傷者

こんな対応をされれば、
メチャメチャ安心ですね♪
 
 
 
 
私自身、
介助されることはありがたいし、
心から感謝しています。

ただ、以前、強引にされて転倒したため、
怪我するのが怖いと、
トラウマになっている部分があるのです。^^;

そんな理由からも、
ソフトにしてもらいたい一心で、
記しました。

思いが伝われば、
書いた甲斐があります。^^
 

まとめ

 
今回、頚髄損傷者が、
車椅子から転倒しやすいことを中心に、
書かせてもらいました。

いかがだったでしょうか?
 
 
介助する際は、
気配りをしていただければ、
ありがたいです。
 
 
■今日のまとめ■

にほんブログ村 介護ブログ 車いす生活へ
にほんブログ村
応援お願いしますm(_ _)m
 
 

    頚髄損傷者が車椅子から転倒しやすい原因とは?

  • 四肢麻痺で腹筋が利いていないので

 

    車椅子を介助する際に気を付けたい場所とは?

  • グレーチング
  • 大小さまざまな段差
  • 急な坂

 
 
頚髄損傷者は、
意外と衝撃に弱いのです。^^;

突然モノにぶつかると、
前や横へスローモーションのように、
落ちていきますから。
 
 
だから、いろんなバリアがある際は、
優しく対応して頂けると、
ありがたいです。
 
 
 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

コメント

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.