「車椅子のクッションはどれがいいの?」
 
 
ずっと座っていると、
褥瘡(じょくそう)が心配になります。

褥瘡とは床ずれとも言われる、
皮膚が壊死しちゃう事を言うのです。

出来てしまうと、
なかなか治りませんからね・・・。^^;
 
 
そこで、
健常者から障害者となった私が、
オススメの車椅子用クッションについて、
解説させていただきます。


 
 

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何を隠そう私は、
28年前に車の事故で首の骨を折り、
車椅子生活している頚髄損傷者なんです。

簡単に言えば、
四肢麻痺という両手両足に障害がある、
重度障害者になります。
 
 
 
 
車椅子に乗るようになってからは、
色々悩みましたよ。

障害を背負った事もなんですが、
自分自身の体についても・・・。

生きていく為には、
知る事も必要ですからね。^^;
 
 
その中でも一番悩まされる内容が、
車椅子に座って出来る褥瘡です。
 
健常者であれば感覚もある為、
皮膚の接触する部分は、時間がたつと痛みも出るので、
ずらして緩和させたり保護したりします。

ですが私のような下半身に感覚がない場合、
痛みも分からず座りっぱなしで、
その部分の皮膚が壊死して褥瘡となるのです。
 
予防として、
プッシュアップ(お尻を腕の力だけで上げる)をする事が、
医療マニュアルに書かれていますが、私はやっていません。

っていうか、
腕を伸ばすのに必要な三頭筋が利いていないので、
お尻を浮かす事が出来ないのです。^^;
 
 
 
私の場合はプッシュアップもしなく、
車椅子に1日中座りっぱなしですが、
褥瘡をあまり作っていません。

おまけに車椅子利用者に多い入院に、
褥瘡の手術がありますが、
私は28年間1回もした事ありませんから。^^

出来にくい理由として考えられるのが、
クッションのおかげと思っています。
 
 
そう聞くと、知りたくありませんか?
 
 
 
 
そこで今回は、
毎日朝から晩まで車椅子に座りっぱなしの私が、
どのようなクッションを使用しているかをお教えします。

その他にも、
 
  • 日ごろ褥瘡出来ないように気を付けている事
  • 褥瘡が出来た時の対処法
 
も、アドバイス、
させていただきますよ。^^

最後まで読んで、
ぜひ今後の生活に、
役立てもらえると幸いです。
 

車椅子のクッションで褥瘡が出来にくいものとは?

 
車椅子利用者が一番悩まされる褥瘡は、
臀部(でんぶ)、つまりお尻に感覚がない為、
出来やすいのです。

私の知っている人なんて、
手術のし過ぎでお尻の肉が無いって、
嘆いてましたから・・・。^^;

中には、
肉がえぐれて褥瘡が骨まで貫通し、
悪い菌が付着して入院していた人もいましたね。

そうなると骨を削る手術をし、
肉が盛り上がるまで、四六時中ベッドで横になって寝て、
車椅子に乗る事さえ出来ないんです。

私は怪我した直後は、
長期間ベッドに拘束されたんですが、
病室を出れないだけでも気が狂いそうになりましたね。

そうならない為にも褥瘡が出来れば、
早い段階で治す事が先決となってきます。
 
 
でも車椅子用クッションを見ると、
いろんな種類があるのです。

その中でも褥瘡が出来にくいのは、
どういうのがあるのでしょうか?
 
 
 
 
そこで実際に私が使用してみて、
良いと実感しているモノを、
お伝えさせていただきますね。
 
 
おすすめが、
ロホクッション(ROHO) です。


使用しているロホクッション

 
 

  • 商品名:ロホクッション(ROHO)
  • タイプ:ミドルタイプ 38×38cm
  • 値段:45,000円
 
使用している車椅子の幅や高さにも左右されるので、
ロホクッションの生の声を知る為にも、
通販ではないお近くの業者で購入が一番いいですよ。

色んなアドバイスをしてもらえますから。

私の使用しているのはだいぶ薄かったので、
上記写真を見てもらうとわかりますが、
高さ調整の為に、下にオレンジの座布団を敷いています。

一応業者には購入前に聞いたんですが、
だいぶサイズが違ってましたね・・・。^^;

値段は高くなりますが、
引っかけて穴さえ開けなければ、
15年以上は持ちますよ。
 
 
クッションのカバーをチョット外し、
写真を撮ってみました。


ロホクッションのカバーを外す


素材はゴムで、
空気を入れて使用します。

イボイボとなっている事により、
一ヶ所にかかる圧力を分散させ、
褥瘡予防してくれる優れものなんです。

なんと!
私はコレを28年間使用していて、
褥瘡の手術は一回もしていないんですよ。

ハッキリ言って自慢です!

小さい傷は、
何回も作った事はありますがね。
 
 
じゃ~なぜ褥瘡が大きくならないのか、
気を付けている事が何かあるのか、
あなたは気になりませんか?

 
 

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車椅子のクッション 褥瘡で気を付けなければならない事とは?

 
私は車椅子に乗るようになり、
褥瘡の手術をした事ないと言いましたが、
出来た事は何度もあります。

「なぜ手術しなくても良かったの?」
 
 
 
 
理由として、
褥瘡が出来たら無理をしないで、
まず治す事を考えたんです。
 
 
方法はこんな感じですね。
 
  • ベッドに寝て、褥瘡部分を治す
  • 車椅子に円座クッションや空間が出来るスポンジを置き、座りながら治す
 
私は自宅で仕事をしている為、
体調不良で都合悪くなったとしても、
時間に融通が利きます。

そういった事も、
褥瘡が大きくならない理由に、
なっているのではないでしょうか?

これがもし雇用されている場合だと、
急に休む事は難しいですからね。
 
 
 
 
ただロホクッションに座っていても、
褥瘡が出来る条件があります。

それが、これです。
 
  • ゴム素材からの皮膚の蒸れ
  • 失禁した状態からの皮膚の蒸れ
 
夏場なんてゴム素材に座っていれば、
汗をかいて蒸れ蒸れになっちゃいます。
 
 
それを防ぐ為に、
私は普段からタオルを一枚、
敷いているのです。


ロホクッションにタオルを敷く


こうやって座る事で蒸れを防げ、
褥瘡も出来ていません。
 
 
 
 
でも障害者は、
失禁する事もしばしばあります。

また予防の為に、
オムツをする事もあるのです。
 
 
それでも、この状態で長くいると、
お尻の皮膚が蒸れ蒸れになる為、
 
  • お尻をずらす行為は極力しない
  • 筋トレなどの運動は控える
 
こういう風にして、
おとなしく座っていましょう。

なぜなら、蒸れて弱った皮膚の状態に上記行為をすると、
ズルっと皮がむけて、
初期の褥瘡が出来かねません。

ですので控えたいんです。
 
 
しかし、
メチャメチャ注意してても、
知らず知らずに出来る事も・・・。

そういう場合は、
どうすればいいのでしょう?
 
 

車椅子のクッション 褥瘡が出来てしまった場合は?

 
 
褥瘡を予防する為に重要になってくるのが、
毎日のお尻の確認です。

これをする事で、
早急に対策を練れますから。
 
 
ですが、もし褥瘡が出来てしまったら、
小さいうちに病院に行って診察を受け、
薬を塗って治しちゃいましょう

 
 
診察する科は、こうなります。
 
  • 褥瘡が小さい場合は皮膚科
  • 褥瘡が大きい場合は整形外科
 
私の知っている範囲だと、
こういう風になります。

車椅子の知人が、
下記のように言って、
教えてくれました。

皮膚科の先生って皮膚の表面上しか見ない為、
褥瘡ポケット(大きな褥瘡)になって熱が出た時、
整形外科の先生に見てもらったら、シッカリ対処してくれた
!って。
 
 
 
 
たまたまでしょうが、
一番いい方法となるのは、
褥瘡手術をした事のある身近な経験者に聞く事ですね。^^

こうすれば、
オススメの病院や先生、
そして的確な対処法がわかりますから。
 
 
医師にも、
褥瘡専門の方や無知である方が、
いろいろおられます。

それを判断する為にも、
身近な車椅子利用者の情報が、
重要になってくるのです。

アンテナを張り巡らせときましょう!
 
 
 
 
手術というのは怖いというだけではなく、
ベッドに長い期間拘束されるので、
精神的ダメージも大きいです。

そうならない為にも、
褥瘡を作らないように、
気をつけましょうね。
 

まとめ

 
今回、
 
  • 車椅子のクッションで褥瘡が出来にくいものとは?
  • 車椅子のクッション 褥瘡で気を付けなければならない事とは?
  • 車椅子のクッション 褥瘡が出来た時に診察する科とは?
 
について、お教えしました。
 
 
褥瘡って出来るのは簡単ですが、
治すのは難しいんですよね。

なので、
毎日意識して気を付けないと、
いけないんです。
 
 
■今日のまとめ■

    車椅子のクッションで褥瘡が出来にくいものとは?
  • ロホクッション(ROHO) が、褥瘡予防にオススメです
 
    車椅子のクッション 褥瘡で気を付けなければならない事とは?
  • お尻の皮膚が、蒸れないように気を付ける
 
    車椅子のクッション 褥瘡が出来た時に診察する科とは?
  • 褥瘡が小さい場合は皮膚科

  • 褥瘡が大きい場合は整形外科
 
 
車椅子のクッションは、
本当にたくさんの種類があります。

その中でも私の経験から言えば、
ロホクッションが一番おすすめです。

だけど、
絶対出来ないとはいえません。
 
 
毎日注意する事が、
褥瘡が出来ない予防策なんでしょうね。
 
 
 

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